或る大学生の書き溜め

閲覧してくださる方に少しでも違う価値観に触れていただければと思います。

サッカーの「ダービー」について考える。

こんにちは おっかむです。

 

スポーツって、いいですよね。やるのも観るのも。私自身もスポーツ全般好きですが、特に「やる」スポーツとして野球、「観る」スポーツとしてサッカーがとても好きです。6月にはロシアでW杯も開かれるのでもう楽しみで仕方ないです。後書きで優勝予想載せときます。(笑)

 

さて、今日はその中でサッカーにおける「ダービー」にフォーカスを当てていきたいと思います。

ダービーマッチとは…

サッカーなどで、同じ都市に本拠を置くチームどうしの試合。(大辞林 第三版)

 

さらに、ダービーマッチは「ローカルダービー」と「ナショナルダービー」という2種類に大別されます。

・ローカルダービー

同一の行政区画の範囲内や地理的に近隣関係のある異なった行政区画に本拠地を置いているクラブチーム同士の試合の事を指し、その地名や地域名を頭に付けて「○○ダービー」という。また、ナショナルチーム同士でも用いられる場合がある。また、これらの中にはその国や地域の政治的な背景を色濃く抱えている試合も少なくない。

ナショナルダービー

行政区画に関係なく、実力や人気の面でそのリーグを代表するクラブチーム同士が対戦する試合を指す。ただし、このナショナルダービーという用語は日本のみで使われる和製英語である。

(いずれもwikipedia参照)

 

もともとはイギリスが起源であり、実際には本拠地が同じという条件だけでなく、様々な背景に基づいて各地でダービーマッチは行われています。

例えば、労働者階級vs資本家階級、宗教・民族間、クラブそれ自体の因縁などです。ダービーの背景は国によってもかなり特色があります。例を見ていきましょう。

イングランド…同一の本拠地

 マージ―サイドダービー

リバプールvsエヴァートン

イングランドリバプール市に本拠地を置くクラブの間で行われる。

特徴:リバプール市に住んでいる多くの家庭内に、リバプールエヴァートンの両方のサポーターがいたことから「フレンドリーダービー」と呼ばれている。

 →現在はプレミアリーグの中でも危険なダービーとなっている。

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マージ―サイドダービー

イタリア…同一本拠地・歴史的な都市対立

 ミラノダービー

インテルナツィオナーレ・ミラノvs ACミラン

イタリアのミラノを本拠地とする2チームによる試合。さらに両チーム「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)」というスタジアムをホームグラウンドとしている点でも他のダービーとは異なる。

特徴:もともとミラノには、ACミランのみが存在。その後国際化の流れを汲みインテルナツィオナーレ・ミラノが設立。

 ACミラン→純イタリア人主義、労働者階級

 インテル→国際化主義、中・上流階級

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ミラノダービー 日本人対決も実現

 トリノダービー

ユベントスvsトリノ

イタリアのピエモンテ州トリノに本拠地を置くサッカークラブ同士のダービー

イタリア語名:デルビー・デッラ・モーレ(Derby della Mole)

特徴:トリノ市の有名な観光地であるモーレ・アントネリアーナが名称の由来。階級格差を象徴するダービーとして有名。ユベントス=裕福な中上流階級、トリノ=労働者階級のクラブ と位置付けられる。

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トリノダービー



スペイン…民族問題を背景

カタルーニャダービー

 

南米(ブラジル・アルゼンチン等)…所得格差を背景

スーペルクラシコ(アルゼンチン)

 

旧ソ連…政府系のクラブと民衆系のクラブ

 

このような形で、各国の特徴や社会問題を表象しているような背景を見ることが出来て非常に興味深いですね。(カタルーニャ独立とか)

私が特に興味を持ったのは「労働者階級vs資本家階級」の構図が非常に多い事です。

ヨーロッパでサッカーのクラブチームが作られたのは、主に1900年代前半である場合が多く、その時代は世界的にも「共産主義」が潮流として出現してきた時期です。

資本者側に対して不満を持つ労働者側の意思表示の手段として、実際の革命運動だけでなく、プロレタリア文学や芸術に加えて、「サッカー」というツールも代理闘争の用いていたのではないかと考えることが出来ます。

理由は様々あれど、それらがヨーロッパや南米で、サッカーが「生活の一部」となっていることの裏付けであるのかなぁと思ってみたり。そりゃ強いわけですよ。

日本ももっとサッカーに熱狂できるような「背景」があれば、国民のサッカーに対する意識が高まって、ナショナルチームも強くなるかもしれない、、、と思った次第です。

 

今日はこんな感じで。ではまた。

 

~ロシアワールドカップ予想~

本命:ドイツ、ブラジル

→なんだかんだこの2チーム。どちらかがグループステージでこけると決勝トーナメント1回戦で両者が対戦する可能性もある。個人的には、ドーグラスコスタ(ブラジル・ユベントス)に注目したい。

対抗:フランス、スペイン

→フランスはムバッペ(PSG)やデンベレ(バルセロナ)などの有望な若手が多数。スペインは、グループステージを1位突破すれば比較的楽な決勝トーナメントの山に入ることが出来る。

大穴(期待):クロアチア、ベルギー

→どちらともタレント集団でありながら、今までのW杯ではあまり結果を残せていない。どちらかはベスト4には残って欲しいところ。

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ドーグラスコスタ ユベントスでは快速ウイングのジョーカーとして活躍